2019年1月3日木曜日

湯温による浸漬式コーヒーの抽出状態変化確認実験 | 前置き編

みなさん こんにちは!お元気ですか?

2018年終盤は週1で

『平日朝からアウトドアコーヒーやってます』

を開きました。計5回。

僕が自分で焙煎した豆の味チェックと、アウトドアでいかに
手軽に美味しいコーヒーを飲んで楽しめるかを試す場として、
毎回自分ひとりでもやるつもりでいたんですが、ありがたいことに
2回目以降は毎回5人ずつご一緒してくれました。

おかげさまで楽しい時間になったんですが、課題も見つかりまして…

それは、

5人分を一度に美味しく作れない!

ここで1人分は200mlと考えています。
150mlだと、朝ごはん食べながら飲むには
ちょっと足りない(自分基準)のです。

フレンチプレスで大容量のものがありますが、
そもそもフレンチプレスって味はともかく
片付けがアウトドア向きじゃない。

ちなみにフレンチプレスで淹れた後の楽な片付け方は、
本体に水を入れて撹拌し、底に溜まった粉と水を
一緒に捨てることです。
でもこんな方法はゴミのポイ捨てみたいなもので、
自宅以外ではNGでしょう。

ゴミ処理に関してはエアロプレスが優れていますが、
最大抽出量が足りない。
エアロプレスは美味しさと手軽さ便利さが高次元で
バランスした良品だと思いますので、一度にたくさん
作れるような大サイズが欲しくなりますが、
容量を確保しつつ抽出圧力を出すためにかける力を
今の物と同等に抑えようとすると…
持ち運び含めて考えると寸法設計が難しそうですね。

考えた解決策が、お茶パック使った浸漬式抽出。
朝家を出る前に挽いたコーヒーをお茶パックに入れ、
現地でビーカーにお湯を注げば、あとは待つだけで
フレンチプレスと同等の美味しさのコーヒーが作れ、
片づけも超楽!



と意気込んで試したんですがね。
これが見事に失敗したわけです。

とにかく薄くて、コーヒーとして飲めるものでは
ありませんでした。

そこで、なぜ失敗したのかを確かめる実験を
することにしました。

次回は実験の本編を書く予定です。