2017年9月26日火曜日

焙煎前後の豆の質量変化

コーヒーの生豆は焙煎すると軽くなります。
含まれている水分が焙煎の熱で飛ぶからです。

では、どのくらい軽くなるのか?

10~20%のようです。
(シナモンローストで10%、フルシティローストで20%)

何度か焙煎してみてわかりました。
焙煎度が深くなれば水分が多く飛んで軽くなります。

焙煎後の豆として欲しい質量がわかっていれば、
減る分を見越して多めに焙煎します。

2017年9月3日日曜日

アウトドアコーヒーのミニマルセット



アウトドアコーヒーのミニマルスタイルを探して、
秋めいてきた朝の空気の中で一杯。

豆:エチオピア イルガチェフェG1W
ドリッパー: コーヒーバネット
ポット: THERMOS

豆は同ロットの深煎りと浅煎りのブレンド。
特徴的な酸味を和らげつつ香りが残るのでおすすめです。

家でお湯作ってサーモスで持ち出すのが楽です。
専用ポットのようには注げませんが、
アウトドアの開放感で気になりません(笑)

2017年9月2日土曜日

生豆別焙煎のポイント | エチオピア イルガチェフェ G1W


スペシャリティコーヒーの中でも人気のエチオピア イルガチェフェ。
これを焙煎してみてわかったポイントを。


  • 1ハゼが始まったら加熱を止める
  • 止めたらすぐに冷却


1ハゼで止めるのはシナモンロースト程度の
浅炒りにするためです。

飲んだがある人はよく知っていると思いますが、
この豆の特徴は香りと酸味。
引き出すにはシナモンローストが良さそうです。

これより炒りが深くなると香りがなくなり、
味も中途半端になります。

すぐに冷却するのは余熱での焙煎の進みを
できるだけ抑えるため。
これはどの焙煎度でも同じです。

難しいのは均一に煎ること。
浅炒りだとバラツキが大きいです。