2017年8月21日月曜日

焙煎のときの注意点

まず焙煎器具に関してはこちら

これで5回ほど焙煎してみて、気づいたことがあります。

『熱が安定して豆に届く環境で焙煎するのが良い』

大量のチャフ(生豆表面の薄皮が焦げて剥がれて飛ぶ)の
処理が楽なので外で煎ってたんですが、天気の悪い日に
室内で試してみたら、2/3ほどの時間で終わったんです。
しかも、わかりにくかったハゼ音も2段ともしっかりと
聞こえました。

改めて外で焙煎してみると、カセットコンロの火が
風で揺れ、熱風が自分のほうに流れてくることが
多いことがわかりました。
これってつまり、熱が豆に届いていないということ。
時間がかかるのも当然です。
しかも、煎りムラも大きいことがわかりました。

美味しいコーヒーを飲むのが目的なのに、
焙煎を適当に済ませるわけにはいきません。

外でやるなら風対策をしっかりとする。
それかチャフ対策をしっかりとして室内でやる。

これから焙煎をしてみようと考えてる人は、
豆に熱が安定して伝わる環境を作ることから
始めてみてください。


2017年8月11日金曜日

おすすめの焙煎器具

焙煎を始めました。

生豆がどんな過程でコーヒーになっていくのか、
自分で焙煎してみるとよくわかります。


こんな黄緑色の生豆が


こんがり色づいていく。

目と耳と鼻で感じながら進めていくのは
たまらないですよ。

使っているのはこちら。


アウベルクラフトの製品です。

これの良さは、焙煎を均一にする仕組みが
入っているので慣れがいらないこと。

安くはないですが、使っていれば元は取れると思いますよ。
生豆の値段は焙煎済豆のざっと半額ですから。

2017年8月4日金曜日

コーヒー産地の気候 | エチオピア イルガチェフェ

ごぶさたしてます。
コーヒーソムリエのくらちゃんです。

先日、焙煎道具を導入した話は後日に回すとして、
今回は日本でコーヒーノキを育てる方法を
改めて考え始めたことについて。

コーヒー栽培に適した環境があるのが
いわゆるコーヒーベルトです。

日本では沖縄と小笠原がぎりぎり入るかどうか。
本州で育てるなら、コーヒーベルトと
同じような条件を作ってやればよいのでは
と考えますよね。

そこで、コーヒーの原産地、エチオピアの中でも
最近すごく有名なイルガチェフェの気候は
どうなっているのか、調べてみました。

https://ja.climate-data.org/location/928311/

平均気温は20℃を少し下回るくらい。
雨季と乾季がある。
年間降水量は1525mm。

まさにうってつけの土地なんですね。

これを日本でどう再現するか。
これから考えていきたいと思います。