2018年8月29日水曜日

ツール・ド・モンブランでアウトドアコーヒー

みなさん こんにちは!お元気ですか?

8月20日から23日にかけて、フランス/イタリア国境の山、
『モンブラン』の周りをぐるっと回りながら
コーヒーを淹れてきましたので、その様子を少しお伝えしますね。

1杯目 -ボンノム小屋-


ノートルダム・デ・ラ・ゴルジュを出発し、
ボンノムのコルを超えて着いた
ボンノム小屋にて。


トレイルランニングのツアーということで、
周りの人たちの持ち物は行動食と水、
コンパクトカメラかスマホが主なのに、
F2.8通しの望遠ズームをつけた一眼カメラと
コーヒーセット一式(お湯も)も持った僕は物好きかも。

小屋でもコーヒーは買えたんですが、せっかく持っていったし。
ということで淹れましたが、味はいまいち…
挽き目が細かかったようでエグ味が出てしまいました。
でも、最初からロケーションは最高!

2杯目 -モッテ小屋-


1日目の宿泊地、モッテ小屋に着いた後、夕食までの空き時間に。
他の人たちは小屋で買ったビールや持ち込んだ日本酒で
盛り上がっていましたが、僕はアルコール飲めないので。

写真は撮り忘れ。

3杯目 -グランド・ジョラスを眺めながら-


2日目。

モッテ小屋を出発し、
フランス/イタリア国境のセーニュのコルを通って
コンバル湿原へ。
そこから樹林帯を登り、振り返ればグランド・ジョラスが。
登りがしんどかったのでここで1杯。


お湯はモッテ小屋でいただきました。
急峻な岩峰と氷河を眺めながらの贅沢な1杯になりました。

4杯目 -バルムのコル-


体力に自信がなかったので、走行距離が最長の3日目は
コーヒーセットは持たず、カメラも標準ズームに。
それでもしんどかったですが、グランド・ジョラスを
左手に見ながらのトラバースは生涯ベストトレイルでした。

3日目で相当体力を削られたので、4日目は当初予定より
距離を減らすことになりました。
これ幸いと、最後のコーヒーをスイス/フランス国境の
バルムのコルにて。


前夜に降った雨のおかげで晴れ渡った青空にモンブランの白が映えて、
感動のフィナーレコーヒーになりました。
味も含めてね。

この辺りでは、コーヒーを頼むと日本でいうところのエスプレッソが
出てくるので、ちょっと困るというか、本当に自分が好きなコーヒーを
飲みたくなってたんです。

この日に持っていた豆はコスタリカのジャガーハニーの浅煎り。
軽い酸味に甘い後味がうまいんです。
最終日にしてやっと満足いくコーヒーを飲めましたよ。
はるばる出かけた甲斐がありました!

おまけ


帰国直前の朝、ホテルの部屋のベランダで。


モンブランを眺めながらの優雅な朝は生涯忘れられないでしょう。

使った器具

最後に、コーヒー淹れるのに使った器具を書いておきますね。


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