2018年6月22日金曜日

コーヒーは焙煎度でどれくらい風味が変わるのか? 準備編

みなさん こんにちは!お元気ですか?

最近、どうも頭が痒い時が多いなあ
と思っていたところ、たまたま見た
テレビの情報番組で原因を知ってしまいまい、
ショックを受けています…

さて、今回はコーヒーの味が豆の焙煎度で
どれくらい変わるのかを確かめます。

焙煎度とは?


コーヒー豆がコーヒーノキの果実に入っている種で、
そのままでは硬いし美味しく飲めないので
熱を入れてコーヒーとして飲めるようにすることを
焙煎といいます。

生豆に熱を入れていくと水分が抜け、細胞組織が変化し、
構成物が化学変化を起こしてコーヒーらしい色や香りや
味を作り出していきます。

熱の投入量によってできあがる豆の状態が変わるので、
これを焙煎度として表示するのが一般的です。

焙煎度の表示方法


『浅煎り・中煎り・中深煎り・深煎り』
『ライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアン』

のどちらかが多いでしょうか。
どちらも絶対指標ではありません。

豆の表面色を数値化して表示する場合もあります。
100が真っ白、0が真っ黒で、その間の数値を一定区間で分けて
上の4段階や8段階に対応させたりします。

また、上の8段階表示を焙煎中のコーヒー豆の変化(ハゼ)と
関連付ける解説も多く見ます。

いずれにしても、絶対的な指標はなくて、
自分で決めた基準に従って自分のところの豆の
焙煎度を表示しています。

ただ、同じロットで処理された生豆でも焙煎度によって
味が変わるのは間違いないと言われているので、
その違いを確かめるのが今回の目的です。

準備


生豆:ケニアAA キリニャガ ウォッシュド
焙煎:Discovery
焙煎度:3種類(表面色数値で75.4,49.6,42.9)
抽出方法:お茶パック水出し(20~25℃)
抽出時間:2時間


上の写真を見てください。
真ん中上から時計回りに焙煎度が深くなっています。
豆の色が濃くなっていっているのがわかりますよね。
水温違いの検証のときもそうでしたが、色が違えば
味も違うというのは想像できます。

抽出完了まで、しばらくお待ちください…

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