2018年6月1日金曜日

日本の夏山には最適?お茶パックで水出しコーヒー

みなさん こんにちは!お元気ですか?

コーヒーを毎日飲んでいると、抽出した後の残り滓も
多くなって処理が憂鬱になりますよね。
植物由来だし、堆肥にできるんじゃないか?
と考える人は僕だけじゃないはず。
そう思って研究結果が出てるか調べてみたら、
けっこうありましたよ。
興味ある人は検索してみてくださいね。

さて、今回はできるだけ物を減らしつつも
外で水出しコーヒーを淹れて楽しむ方法についてです。
家で作ったコーヒーをポットに入れて持ち出すのはなし。
外で淹れる、が前提です。

答えはこれ


お茶パックを使います。
タイトルに書いてあるのでわかりましたよね笑


こういうパックは100均でも売ってます。
100枚入りで1円/枚。

写真では挽く前の状態で20gの豆を中挽きにして入れています。
ダイソーで買ったこのパックだとこの量が限界かな。
普通は中身を入れた後、パックの縁を折り返して蓋をするんですが、
茶葉より細かいコーヒー粉はダダ漏れになる可能性があるので、
このパックよりもしっかり封できるものが良いです。

もしくはシーラーを使う手もあります。
クリップシーラーZ-1


粉20gだとパック備え付けの縁折り返しではうまく蓋できませんでした。
15gでぎりぎりです。

あとは容器にパックと水を入れて待つだけ。


水による浸漬抽出の場合、コーヒー粉と水の質量比は
1:10が良いと書かれていることが多いです。
また、抽出時間は8時間程度とも書かれています。

上の写真では粉が約20gなので200gの水を入れました。
でも8時間後、パックを取り出した後の抽出液量は約150gでした。
粉がかなり水を吸ったということです。

あらかじめ粉に水を含ませておけば目減りは少なくなると思います。
味も変わるかもしれませんね。

それと、容器とパックの間の隙間は少ないほうがよさそうです。
パックが浮いてしまうと粉が十分に水に漬からないからです。

もう1つ。
このパックだと微粉が漏れます。
気になる方は飲む前に濾すか、上澄みだけを飲むか、
もっと目の細かいパックを使うと解決です。

お茶パックがアウトドア向けな理由


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
でも、アウトドア関係ないね、と思ったでしょう。
結論はこれからです。

パックを水筒に入れて出かければ、歩いている間に
抽出が終わるじゃないですか。
ルールに則って、外で淹れて(出して?)ますし、
OKですよね?

持ち物は水筒1本。
湯沸かしのストーブもドリッパーもミルもいりません。
でも美味い。
わがままさんにピッタリですね!

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